ドローンの名称について

ドローン操縦士を目指して勉強中のarataです。

今朝ふと思いました。

「ドローン」っていう言葉は何処から来たのだろう?「ドローン」という言葉の由来はなんだろう?...と。

「ドローン」という名前

英語の辞書で'drone'と調べてみると、「意味:雄バチ、(特に)雄のミツバチ」と出てきました。これは、雄バチの羽の音に由来しており、ドローンを飛ばす時のブレードが回転して出る音がハチの羽音と似ていることから「ドローン」と名がついたそうです。他にもいくつか説はあるみたいですが、現在はこれが有力な説としてよく知られているようです。その他にも「ドローン」の名称に関する周辺知識についても調べてみました。

ドローン=UAV (Unmanned Aerial Vehicle)

ドローンの事を英語で「UAV」と言ったりもしますね。その意味は...

Unmanned : 乗組員のいない、無人

Aerial : 空中の、航空の

Vehicle : 乗り物、車両、媒体

これらの頭文字をとって「UAV」となり、直訳すると「乗組員のいない 空中の 乗り物」

(’乗組員のいない乗り物’って矛盾してますが...)

つまり、無人航空機のことですね。

無人航空機の定義

国土交通省が主管する航空法無人航空機の定義が書かれています。

無人航空機とは
「人が乗ることができない飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの」と定義されており、いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当します。

ただし、マルチコプターやラジコン機等であっても、重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)200 グラム未満のものは、無人航空機ではなく「模型航空機」に分類されます。

国土交通省 航空局

無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン』より

https://www.mlit.go.jp/common/001202589.pdf

 

日本では「ドローン」という名前を主に使っていますけど、外国では何と呼ばれているんでしょうか?

ICAO(国際民間航空機関)では...

RPAS (Remote Piloted Aircraft Systems)

FAA(アメリカ連邦航空局)では...

UAS (Unmanned Aircraft Systems)

 

いろいろな呼ばれ方をするんですね...

ドローン市場。活用分野ランキング

ドローン操縦士を目指して勉強中のarataです。

ドローン業務の割合。(2020年現在)

第1位・・・インフラ点検

第2位・・・農業

第3位・・・空撮

以下、物流。警備。その他

 

個人的なイメージでは、ドローンを使った仕事は空撮が一番多い印象だったのですが、結果はインフラ点検が第1位となっています。意外な結果に驚いていますが、ドローン業界では当たり前の現実なのでしょう。それに空撮を3位としていますが、割合的には3位以下とほとんど変わらないくらいになっており、現在では1位のインフラ点検と2位の農業での活用で全体の9割近くを占めている状態です。

ドローン市場もこれから2次関数的に大きくなっていくだろうということがグラフから見て取れます。予想ではありますが、これから先もインフラ点検や農業分野におけるドローンの利用は増えていくようです。それに加えて、物流においてもドローンの活用が増えていくことが予想されています。2022年を目安に国でライセンス制度が開始されますので、将来、ドローンを使った宅配サービスなんかも現実となるかもしれません。ドローン業界はこの先ますます発展していくことはほぼ間違いないと思います。その流れにしっかりついていけるように僕も引き続き、ドローン操縦士を目指して頑張りたいと思います。

参考記事

『空の宅配便』の理想と現実 ドローンの真価は〝目〟に宿る WEDGE Infinity(ウェッジ)

第3級ハム国試要点マスターで勉強

ドローン操縦士を目指して勉強中のarataです。

前回のブログでもちょっと書いてみましたけど、今は第3級アマチュア無線技士の勉強を主にしています。

ネットの情報で知った限りでは

アマチュア無線技士の試験は、ほとんどが過去問のようで、過去問を丸暗記していけば十分合格できるそうです。一応過去問がまとめられているサイトも発見しましたが、無線技士についての知識がほぼ皆無の自分にとっては丸暗記はかなりきついと感じたので参考書を買って勉強をすることにしました。

僕が今使っている参考書はこの...

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第3級ハム国試要点マスター

アマチュア無線技士用

第3級ハム国試要点マスター(CQ出版社)

内容は...

第1章 無線工学の問題集

第2章 法規の問題集

第3章 無線工学の参考書

第4章 法規の参考書

という感じです。

問題演習をしながら、分からない部分は参考書を見ながら確認することができます。

無線工学は...

基礎知識

電子回路

送信機

受信機

電波障害

電源

空中線・給電線

電波伝搬

測定

の9項目からなっています。

 

法規は...

電波法の目的・用語の定義

無線局の免許等

無線設備

無線従事者

運用

監督

業務書類

無線通信規則

モールス信号

の9項目。無線工学と同じです。

総数285ページからなる参考書になります。

まずは第1・2章の問題を理解はできなくてもざっと一通りやりました。ただ理解はほとんどできないので進む時間もかなり掛かりましたし、実際頭の中にはいっているのはほとんどないと思います。今はもう一度最初から問題を解き直しているのですが、今度は3・4章の参考書の部分も見ながら、インプットの勉強をしています。

これはちょっと前に知ったことなのですが

試験勉強におけるインプットとアウトプットの割合は

3:7が理想だそうです。…いや、4:6だっけ?

とにかく、インプットだけに時間を注ぎすぎないことが重要だそうで、それを意識していきたいと思います。現状はまだよくわからないな…という気持ちがほとんどですが、3週目あたりからちょっとずつ変わってきます。あくまで個人の感覚です。

今は我慢してなんとか毎日勉強を継続すること。それを繰り返していった先に合格があると思うので、それを信じて頑張っていきたいと思います。

第3級アマチュア無線技士を勉強します

こんにちは。

ドローン操縦士を目指して勉強中の

arataです。

最近運動の為に自転車で通勤を始めました。

 

今日は

第3級アマチュア無線技士

の勉強をしました。

(今日はというか、最近は毎日やってます)

ドローンの操縦に免許は必要ありませんが

 ドローンレースなどに使用され

5.8GHz帯の周波数を用いる

FPVドローンを操縦するためには

第4級アマチュア無線技士の

免許が必要になります。

ドローンレースに参加する予定は

今のところはありませんが

今後もしかしたら

必要になるかもしれませんし

ドローンに関わる資格や免許は

早いうちに取っておこうという事で

勉強をしています。

 

みなさん...

ちょっと疑問に思いませんでしたか?

FPVドローンを操縦するためには

第4級アマチュア無線技士

の免許が必要なのに

僕が今勉強しているのは

第3級アマチュア無線技士です。

 

実は無線技士の資格には

上位資格と下位資格がありまして

第3級アマチュア無線技士は

第4級アマチュア無線技士の

上位資格にあたるんです。

上位資格は

下位資格の操縦範囲を包含しているので

3級を取れば

4級を取ったことになります。

(説明が下手ですみません)

 

基本的には上位資格は

下位資格よりも難易度が高いのですが

アマチュア無線技士の3級と4級は

難易度はさほど変わらないそうです。

 

試験科目は、3級も4級も

無線工学法規の2つです。

問題数と試験時間は

ちょっと変わります。

4級は...

無線工学12問

法規12問

試験時間1時間

 

3級は...

無線工学14問

法規16問

試験時間1時間10分

 

問題数が少し増えるだけで

問題の難易度、内容自体は

そんなに変わらないそうです。

 

あと3級と4級の違いをあげると

モールス信号の問題があるかないか。

3級にはモールス信号が出てきます。

 

3級と4級の違いをまとめると...

  • 3級は問題数がちょっとだけ多い
  • 3級は試験時間が10分増える
  • 3級はモールス信号を勉強しなきゃいけない

ざっくりこんな感じです。

これを

「ぜんぜん違うじゃん!」ととるか

「ほとんど同じじゃん!」ととるかは

人それぞれだと思います。

僕は完全に後者だったので

3級を勉強することにしましたね。

 

とは言っても

今まで無線技士に全く触れてこなかった

僕にとっては

参考書に書いてあるほとんどの事が

初めて知るものばかりなので

あと2か月

コツコツ勉強を続けて

試験に合格することができるように

頑張っていきたいと思います。

ドローンの勉強を始めるまでの経緯

こんにちは。

ドローン操縦士を目指して勉強中の

arataです。

先日はじめてブログをアップしまして

軽く挨拶をさせて頂きました。

 

今日は前回のブログで書けなかった

僕がドローンの勉強を始めるまでの経緯を

書いてみようと思います。

 

高校卒業して韓国へ留学

2019年3月に高校を卒業しました。

卒業式の日に韓国に出発しました。

そこから1年間は韓国の語学院で

韓国語をひたすら勉強しました。

そして2020年3月から

大学生活が始まる予定だったのですが

まさかのコロナ...

いったん休学して日本に帰ってきました。

(韓国留学に至った経緯も機会があれば書いてみます)

コロナで帰国

大学は1年間休学をすることに。

その間はアルバイトをしながら

車の免許や資格をとろうと考えていました。

すると、母から勤め先の会社で

力仕事をやってほしいという話を聞き

そこでお手伝いをさせてもらうことに。

ドローンに興味をもつ

その会社で今後

ドローンの事業を始めるという話があって

少し勉強してほしいと言われました。

そして、ネットで調べていくにつれて

自然とドローンに対して

興味を持つようになりました。

ドローンの勉強を始める(ドローン検定)

ドローンを操縦するにあたって

国が定める免許などはありませんが

民間の資格はいくつかあることを知り

まずは受験者数が多い

無人航空従事者試験」

  通称、ドローン検定

の勉強を始めました。

 

...とまあ、これが

ドローンの勉強を始めるまでの経緯でした。

 

無人航空従事者試験は

1~3級まで取りました。

今年は

第3級アマチュア無線技士

第2級陸上特殊無線技士

を受験予定です。

 

ドローン検定や

今勉強中の試験についても

書いていこうと思います。

今日はこの辺で!

あいさつ

今日は、2021年6月12日。

初めてブログをアップします。

arataといいます。

 

このブログの名前は

「ドローン操縦士を目指して」

その文字通り

今はドローン操縦士を目指して

勉強をしています。

 

一言にドローン操縦士と言っても

様々な業務形態がありますよね。

空撮、測量、点検、農薬散布...などなど

数えだしたらキリがないほどに

今はいろいろな所で

ドローンが使われています。

これから用途も技術も発展していくであろう

’ドローン’というものに魅力を感じたのが

勉強を始めた理由の一つです。

 

今は8月に予定されている

第3級アマチュア無線技士

勉強をしています。

 

最終的な目標は

ドローンを操縦して活動することですが

現時点での短期目標としては

国土交通省

許可承認申請の審査に通ることです。

 

...と、こんな感じで

今日は「あいさつ」と題して

僕がドローンの勉強を始めた理由や

目標だったりをざっと書いてみました。

これからは記事ごとに

何か一つ焦点を当てて

そのテーマについて細かく書いていこうと

考えています。

まだまだ浅い知識しか持っていない

駆け出しですが

いつかこのブログでも

「ドローン操縦士として活動した」

報告できるように

頑張っていきたいと思います!